VOICE

昨年履修した学生と各部の監督の声、さらには履修した陸上部・長距離ブロックの学生のアンケート結果もご紹介します。

自分に興味を持ち、自分を知り、自分の軸を作ろう!

秋山 美幸

体育会女子バレーボール部監督

女子バレーボール部は、現在一部リーグで4位、昨年は東日本インカレ、全日本インカレともに準優勝と、あと一歩の壁を突破するべく練習に励んでいます。

今回初めて、青山学院スポーツキャリアプログラムの出張講義に女子バレーボール部1~3年生全員で参加しました。講義の内容は心理学とロジックツリー。特にロジックツリーは、ある問題点から派生させて、掘り下げてどのように問題解決を行うのかを論理的に詰めていくものでした。バレーボール部の中でも課題はたくさんあり、それをどのようにクリアしていくのかは具体的で取り組みやすく、学生にはとても有意義だったと思います。チームとしてのロジックツリーを作った後に、各人の役割の中で自分のロジックツリーも作成。この課題を日々確実に潰していくことが、試合の結果に繋がると確信しています。

現在の学生は、コミュニケーションや他の人とどう接するかということに重きをおいて、自分のことに関心が薄い感じがします。本来、自分を知ることで、自分の軸が生まれ、意思を持って意見が言え、初めてチームが成立するのではないでしょうか。プレーヤーである前に一人の人間としてそのように成長するのが大切だと思います。

青山学院スポーツキャリアプログラムには、今回受けた講義のほかワンタップアプリなど、学生が自分に興味を持てるようなプログラムがあります。これからも、学生が自分を知り、自分の軸を作れるようなプログラムに期待しています。

社会に出ても役に立つスポーツキャリアプログラム

及川 佑加

法学部3年
体育会女子バレーボール部主務
(受講当時)

スポーツキャリアプログラムは、講義形式だけではなく、自分たちで考えたり、体を動かして体験することもできるので、充実した3日間でした。 例えば心理学。スポーツをする上で精神面は重要です。先のことを考えすぎてパフォーマンスが落ちたり、ネガティブな考え方に陥りがちな人が私たちの部でも多かったのですが、マインドフルネスという考え方には納得させられました。将来への不安を考えすぎるのではなく、現在に目を向け、今の自分の状態を客観的に見つめ、集中力を高める手法です。今回受講して、自分との向き合い方や考え方を学ぶことができました。

ロジックツリーでは、論理的な思考で目標に対して原因や必要な要件を漏らさず明確化していきます。今回はチームでの目標を立て、そのために自分たちがやらねばならないことをグループで考え、発表しました。一人ひとりの目標が明確になったことで、チームの目標が明確になったと思います。

今回学んだ自分との向き合い方や論理的思考は、学生時代のみならず、これから社会に出ていく上でも役に立つと思います。自分がどう生きたいかを明確にして、挑戦し続けることが大事だと気づかされました。今までバレーボールをやってきたからこそ習得できたものを生かして、社会に出て人のために働きたいと思います。

漠然と練習していても向上しない。
自分で考えるきっかけを提供してくれるスポーツキャリアプログラム。

木内 陽介

社会情報学部2年
体育会パワーリフティング部所属
(受講当時)

パワーリフティングは、バーベルを使ってベンチプレス、スクワット、デッドリフトの各試技を行い、その合計重量で勝敗を決める競技です。私の最大の目標は全日本ジュニアでの優勝であり、その先にある世界大会での優勝です。過去、どちらもまだ1位になったことがないので、是が非でも到達したい目標です。

パワーリフティング部の練習メニューは、学生たちが自ら考えます。一人ひとり克服すべき課題や強化するべきポイントが違うからです。そういった意味で、スポーツキャリアプログラムは有効でした。様々なデータの採取や分析手法が学べ、自分で考えるきっかけを提供してくれるからです。私自身も、パワーリフティングで重要な“重心”について気付かされました。

どんな種目であれ、漠然と練習していても向上は望めません。自ら考え、それぞれの練習の意味を理解していることが重要です。その気付きを与えてくれるのが、スポーツキャリアプログラムだといえます。

青学バスケットボール部冬期特別演習を受けて

鈴木 まゆ

青山学院大学男子バスケットボール部マネージャー
(受講当時)

3日間に渡る演習の準備、開催にご尽力いただき誠にありがとうございました。

体育会に所属し過ごしてきた中で、知らず知らずのうちにどのようなことに関わり、またその経験を今後どのように活かせるかなど多くのことを学ばせていただきました。
いずれはまたこのスポーツの世界に戻ってきてもいいなという思いも芽生えました。

また、就職活動を終えてから聞いて「これは就活前に聞きたかった!」という話がたくさんあり、これから就活が始まる3年生が羨ましく感じました。

普段バスケ部であのように真剣に議論をすることがなかったので、みんなの考えを知ったり、授業に対する姿勢を見られたのはとても新鮮でした。
今後のキャリアを考えるきっかけにもなり、就職活動に有益な情報を得られる場でもあり非常に有意義な演習でしたので、是非今後とも続けていただきたいです。

体育会の現場と学問が連携するAGUSCP。
学問の“きずな”を通して、学院の“きずな”が生まれる。

原 晋

地球社会共生学部 教授
体育会陸上競技部
長距離ブロック監督

昨年は多くの長距離ブロックの学生がスポーツキャリアプログラムを受講しました。長距離走においては基本となるのが身体作りですから、自分の身体の基礎データを取り、自分の身体について把握できたことは学生にとってとても意味がありました。体組成計で計るときでも、好調のとき、不調のとき、自分の身体がどう変化するのかがよりリアルに感じられたようです。結果、学生の陸上に向き合う姿勢も新たになったように思います。

大学スポーツで上位を維持するのは極めて大変です。ですから、常に新しい学問とタイアップしていく必要があります。そういう点からもスポーツキャリアプログラムに期待するところは大きいです。

スポーツキャリアプログラムは学問と体育会の現場の連携の象徴です。一緒に取り組む姿勢がチーム青山の発展になり、それが学院全体、ひいては卒業生全体の輪に広がっていくと感じます。学問の“きずな”を通して学院の“きずな”となる。それがスポーツキャリアプログラムといえます。

※本ウェブサイトの内容は2019年3月現在の情報です。